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江口ファーム
女満別で北限の稲作に挑戦する江口
女満別は畑作を中心とした町ですが、何と女満別には500町(500ha)もの水田があり、稲作地帯でもあります。日本は全国的に稲が栽培されていますが、ここ北海道の女満別は、稲作の北限(栽培可能な地域で一番北に位置する。)と言われています。江口は、その稲作の北限地帯の農家で、約16町の水田で稲を栽培しています。
思い起こせば、今から10年以上前、北海道の米は屑米といわれていました。本州で収穫された味のよい米とのブレンド米としての役割を担わされてきたのです。もともと、北海道の開拓がスタートした頃は、稲作は禁止されていました。ところが、稲作にこだわった私たちの先祖の篤農家が政府の目を盗んで、様々な工夫をしながら稲を栽培してきたのが北海道の米作りの歴史でもあります。もともと熱帯性の作物である稲は、寒冷な北海道で栽培するのは、厳しい条件がありました。
しかし、農家は努力の末、寒冷地でも栽培できる米の品種改良や稲作技術を工夫しました。また、今では、味でも勝負できる稲の栽培を可能にしてきました。「雪光」や「キララ397」という品種は本州でもファンができ、ある年はササニシキが売れ残ってもこれらは完売したという実績を持ちました。その後「ほしのゆめ」「ななつぼし」などの新しい品種も登場し、北海道の米は味のよい米の仲間入りをしています。私(江口)は、女満別の冷涼な気候の中でも、しっかり育つ稲作技術の研究を重ね。今では女満別でも味の良い米を栽培する農家の一翼を担うようになりました。そして、私は、注文を受けてから精米し、各家庭に直接届けるという販売方法を実施し、消費者の方々ににいろいろ勉強させていただきながら稲を育てるようにしてきました。
稲作を行う上で農家が苦労することは、病害と虫害です。しかし、女満別の豊かな自然と気候は、この病気と虫害に対し有利に展開しています。同時に、水田管理を丁寧に行って、農薬もほとんど使用しないで見事な稲を生産していくことが可能になってきています。いわば、豊かな自然の中ですくすくと育った元気な米なのです。最近は、本州の大都市へ直送する試みも行っており、首都圏でもこの江口が生産する米を毎晩食べているという人もいらっしゃいます。毎年夏には、わざわざ横浜から車で女満別に来て、江口のお米を運んでいくという方ももいらっしゃいます。
江口は北限の稲作に挑戦する一方で、セルリの栽培にも挑戦しています。セルリの栽培は、約1町1反の畑です。(おそくらく日本全国でのこれだけの規模の畑で栽培している人は数えるほどである)。セルリ畑を見にくる人の多くが、その広さにあきれるほどです。
しかし、江口の畑ですくすく育ったセルリはとにかく甘いです!セルリは独特のくせがあり、好き嫌いがかなりある作物です。しかし、江口のセルリを食べてから、これまでのセルリアルレルギーから開放され、中には大ファンに変身された方も少なくないと聞いています。
セルリの漬け物がなかなかいけます。ぜひセルリの漬け物の味を堪能してください!
2004年からレタスの栽培にも挑戦しています。セルリの栽培からヒントを得て、セルリを栽培している畑の間に植えつけています。このレタスはセルリと同じように甘みにあります。レタスのもつ甘みと旨味がミックスされて独特の香りと共に味わうことができます。ドレッシングなしで食べても本当にうまいとおっしゃる方がすくなくありません。今年もこのレタスにはちょっと力を入れて栽培しようと思っています。
江口ファーム(江口美世司) 女満別町字住吉4 TEL 01527-4-3087 FAX 01527-4-3071
今後オンラインでのお米等の農産物の注文を受けれるようにしたいと思っています。乞うご期待ください。
※ このページで使用している写真はすべて女満別町の風景です。
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